FX

保証金は保障されるの?

自分たちの保証金はどのように保障されている?

 

FXの口座を開いたら外貨を購入するために保証金(資金)が必要になります。

 

自分の大切な資金FX会社に預けるのですから、仮にFX会社が破綻してしまったら自分の保証金が戻ってこない可能性があります。

 

金融庁はFX会社に2009年から個人(以降トレーダー)から預け入れた保証金を信託保全という形で保障しないと会社を運営することが出来ないのです。

 

見方を変えてトレーダーが取引をしたらFX会社はどのような方法でトレーダーの保証金を扱うのでしょうか?

 

トレーダーが取引を開始したら、FX会社は自分の会社に有利な(トレーダーに不利な)レートで銀行に取引を依頼するのです。

 

そしてトレーダーが利益を出すとFX会社は損をする形になります。

 

しかしFXで利益を出すことは困難を極めますのでFX会社は自分らが損して最終的に利益を出せると判断し、対策をしないFX会社が多数存在したのです。

 

ただ、為替変動は一度トレンドが発生したらトレンドを形成し続けるのが強いのでトレンドが発生したら、トレーダーに有利な取引にかわりFX会社は損を出し続けます。

 

2012年レバレッジ規制が導入され取引をするには大きな保証金が必要ですが、レバレッジ規制が無かった時、少ない保証金で大きな取引をするトレーダーの影響によりFX会社は資産を減らし数日で破綻した例があります。

 

FX会社が破綻すると、トレーダーの保証金が保障されず、大きな問題になったことが過去にあります。

 

そんな状態を回避するために信託保全制度ができたのです。

 

信託保全とはFX会社が運営する為に必要な資金と別にトレーダーから預け入れたお金を別枠で銀行に預け入れ、トレーダーの保証金を守る制度です。

 

信託保全をすることにより仮にFX会社が破たんしてもトレーダーの保証金は保障されます。

 

しかし信託保全には数種類の保全方法が有ります。

 

例を挙げると、

完全信託保 トレーダーの保証金と損益すべてを銀行などに預け入れ管理する。
分離管理 FX会社の資産とトレーダーの保証金を分別して管理する。
一部信託保全 トレーダーが預けた資産の一部のみが信託保全の対象となる。

 

などがあります。今後FX会社はレバレッジ規制などにより利益を出すことが難しく破綻や合併を繰り返す可能性があるのでFX会社を選ぶ時に信託保全は当たり前ですが、信託保全をどこまで保障するのかを確認しないと破綻した時に大きなダメージを受けるのは自分自身なのです。

 

確実に自分の保証金を保障したいのならば、完全信託保全を行っているFX会社を選ぶのが大切です。